福島第1原発骨材データ改ざん/
東電、業者不正認める
東京電力は22日、福島第1原発(福島県大熊、双葉両町)の施設建設の際、建設に使われたコンクリート骨材(砂利)試験で、骨材納入業者の東洋機工(福島県広野町)が不正を行っていたと発表しました。
東電によると、東洋機工は1995年5月から2000年4月までの間、使用済み核燃料などを保管する施設など同原発の計3施設で、骨材に含まれる成分がアルカリ成分と反応し、コンクリートが膨張してひび割れができるアルカリ骨材反応」の有無を調べる試験の結果を偽造。問題ないと建設会社を通じ伝えていました。東電は、試験データが残っていない同第1、同第2原発(同県楢葉、富岡両町)のほかの7施設でも、東洋機工が結果を改ざんした可能性が否定できないとしています。東電はこれらの施設の目視点検などを実施したが、同反応によるひび割れはなかったとしています。経済産業省原子力安全・保安院は、必要に応じ両原発の現地調査を実施する予定です。