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安全性の徹底調査を/原発のコンクリート骨材反応改ざん/吉井議員が追及
日本共産党の吉井英勝議員は10月29日の衆院内閣委員会で、原子力発電所建設に使われたコンクリートの「アルカリ骨材反応」をめぐるデータ改ざんがあったと内部告発が出ている問題をとりあげ、徹底調査と安全性の確認を求めました。
アルカリ骨材反応は、セメント中のアルカリ量が一定量を超えると膨張する現象。建造物を破壊する恐れもあるため、建設のさい安全基準に適合しているかどうかの試験がおこなわれています。
原子力安全・保安院の松永和夫院長は、「中部電力浜岡原発や東京電力福島原発で試験結果の改ざんやサンプルのすり替えがあったと報告を受けた」と認めました。
吉井氏は「反応が起これば内部の膨張によって建造物が破壊され、原発の安全性を揺るがす大問題になる」と指摘。建設当時のコンクリート配合表の調査やコア部分の採取などただちに安全性を確認するよう求めました。
原子力安全委員会の鈴木篤之委員長代理は「保安院の調査を受けて必要な勧告を出したい」とのべました。
吉井氏は「基礎や建屋のコンクリートの異常は原発本体と配管その他のトラブルに直結する。日本列島全体が地震列島であり、基礎や建屋の検査を徹底的におこなうべきだ」と強調。棚橋泰文科学技術担当相は「原子力は安全確保が再重要課題であり、適切な措置をしていきたい」と答弁しました。
(2004.11.3赤旗)
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